函館海上保安部の巡視船「つがる(PLH-02)」は2021年11月18日(木)、フィリピン沿岸警備隊との連携訓練を実施した。
巡視船「つがる」は、東南アジア海域における海賊対策のため、2021年11月5日(金)から11月29日(月)までの日程でフィリピンに派遣されており、訓練はこの一環で実施された。フィリピン沿岸警備隊からは、44メートル級巡視船「4410」と、22メートル級巡視船「2403」が参加、通信訓練・連携訓練が実施された。
連携訓練では、海賊被疑船舶と見立てた小型艇に対し、海上保安庁巡視船とフィリピン沿岸警備隊巡視船が連携して小型艇を停船させる訓練が実施された。
なお、巡視船「つがる」は、任務終了後の11月29日(月)に函館港へ帰港予定であり、着岸後、入港式が実施される。
情報発表元:海上保安庁 - 海賊しょう戒から巡視船つがるが帰港します!【関連ジャンル】 船舶 : PLH-02 つがる 海運事業者 : 海上保安庁