画像提供:南海フェリー

南海フェリーは2021年8月20日(金)午後から、1日4往復を運休する減便ダイヤで運航している。同社の船員において新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が確認されたことに伴うもので、南海フェリーは減便期間を「当面の間」としている。

今回、感染が確認されたのは同社の船員3名で、南海フェリーよると、当該船員は勤務中マスク着用等の感染対策を行っていたため、乗客に濃厚接触の疑いのある人はいないとの保健所から見解を得ているとしている。減便は、安全配慮の観点からから実施されるもので、「フェリーあい」、「フェリーかつらぎ」の船内では、客室、トイレ、階段手すり、船員の職場施設等で再消毒が実施された。

減便中は、和歌山発徳島行き下り5便、徳島発和歌山行き上り便が4便、運休となっており、下り便に関しては、代替で休航中の和歌山0時30分発、徳島2時30分着「1便」が8月21日(土)から運航されている。


情報発表元:南海フェリー - 当社船員の新型コロナウイルス感染に伴う減便について
 
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