画像提供:海上保安庁

海上保安庁は2021年8月15日(日)に、噴火活動が続く「福徳岡ノ場」において新島を確認したと公表した。

今回、新島が確認されたのは、南硫黄島から北北東約5㎞の位置にある海底火山地帯で、直径約1kmの馬蹄型の新島が観測された。付近には噴出した軽石等の浮遊物の存在も確認されている。

観測を行なったのは、第三管区海上保安本部 羽田航空基地所属の航空機。噴火活動は依然として継続しており、海上保安庁では航行警報を発出し、付近航行船舶に注意を呼びかけている。


情報発表元:海上保安庁 - 福徳岡ノ場にて新島を確認
 
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