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東海汽船は2021年7月31日(土)、東京〜三宅島・御蔵島・八丈島間を運航している同社所有船「橘丸」の乗組員1名において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染が確認されたことを明らかにした。この影響により、同日22時30分東京・竹芝発「橘丸」は欠航となった。
東海汽船の公表によれば、当該乗組員の感染は、医療機関を通してPCR検査を実施したところ、陽性が確認され明らかになった。症状は軽度であり、現在自宅にて療養を行なっている。この乗組員の最終乗船日は7月28日(水)で、乗客との接触履歴と客室への立ち入り等がなかったことが確認されているものの、保健所による当該従業員の濃厚接触者特定作業が完了していないことから、7月31日(土)竹芝発「橘丸」の欠航が決まった。
なお東海汽船は、今後「橘丸」の船内消毒作業を行うなど、感染拡大防止を最優先に、政府の方針やガイドライン等に基づき迅速に対応するとしている。
情報発表元:東海汽船 - 当社橘丸乗組員の新型コロナウイルス感染について【関連ジャンル】 船舶 : 橘丸 海運事業者 : 東海汽船