防衛省は2021年5月6日(木)、フランス海軍艦艇が5月上旬以降、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に関する警戒監視活動を実施すると公表した。
警戒監視活動は、フランス海軍の強襲揚陸艦「トネール(Tonnerre:L 9014)」とフリゲート艦「シュルクーフ(Surcouf:F 711)」が東シナ海を含む日本の周辺海域において実施するもの。フランス海軍による警戒監視活動は、2019年以降、今回が3度目で、フリゲート艦「シュルクーフ」は、2021年5月4日(火)に沖縄周辺海域において海上自衛隊の補給艦「ましゅう(AOE-425)」との共同訓練を実施している。
なお防衛省は、海上自衛隊においても国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、関係国と緊密に協力するとしている。
情報発表元:防衛省 - 「瀬取り」に対する関係国による警戒監視活動(令和3年5月6日更新)【関連ジャンル】 海運事業者 : フランス海軍