三井E&S造船は2019年5月30日(木)、水産庁向けの漁業取締船1隻を受注したと公表した。
受注船は、水産庁で1994年から運用されている「白萩丸」の代船として建造されるもので、三井E&S造船が2018年に受注した「白嶺丸代船」と「白鷲丸」と同型の3番船となる。新造船には、悪質化・巧妙化する違法漁船の取締りを効果的に行なうべく最新鋭の技術が盛り込まれる予定。
総トン数は約870トン、全長は約68.45メートルで、竣工は2021年7月の予定となっている。
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