川崎汽船は2020年10月23日(金)、同社関係会社である「ケイラインロジスティックス(K LINE LOGISTICS)」により、ミャンマー向け新車鉄道車両の輸送業務を実施し、6両の海上輸送を無事完了したと公表した。
ミャンマーへの鉄道車両は、日本政府による ODA(政府開発援助)プロジェクト)である「ヤンゴン・マンダレー鉄道整備計画（フェーズI）」によって全24両が日本から輸出されるもので、その第一便となる今回の6両は、2011年にミャンマーが民政に移行して以降、初めて導入される日本製の新車鉄道車両となる。
今回の川崎汽船の輸送業務は、日系元請企業から受託して実施されたもので、同社グループのミャンマー向け日本政府プロジェクト案件輸送としては、2014年に日本政府からの無償資金協力でミャンマーに贈られた3隻のフェリーを広島港からヤンゴン港へ海上輸送して以来となる。
情報発表元：川崎汽船 - ミャンマー向け鉄道車両の第一便が現地に到着【関連ジャンル】 海運事業者 : 川崎汽船
