KDDIは2019年9月15日(日)、グループ会社である「国際ケーブル・シップ」が運用する海底ケーブル保守船「KDDI オーシャンリンク」を千葉県館山市沿岸部に停船させ「船舶型基地局」の運用を開始した。
「船舶型基地局」の運用は台風15号の影響により、電力・通信の復旧活動が長期化する見込みであることから開始されたもの。台風の影響で陸上の基地局が十分機能していない地域においても、auユーザーは携帯電話サービスを利用できるようになる。
KDDIによる船舶型基地局の運用は、北海道胆振東部地震の際に初めて実施され、今回が2回目の運用となる。
情報発表元:KDDI - 令和元年台風 15 号の影響に伴い 「船舶型基地局」の運用を実施【関連ジャンル】 船舶 : KDDIオーシャンリンク 海運事業者 : 国際ケーブル・シップ