画像提供:川崎市

川崎市は2019年11月22日(金)、東京2020オリンピック・パラリンピック期間における川崎港でのホテルシップの実施について、ゲンティン香港との協議がまとまらず、協定締結を見送ったことを明らかにした。

これは、2020年7月23日(木)から8月9日(日)までの日程で川崎港東扇島外貿9号・8号岸壁の一部にクルーズ客船「エクスプローラー・ドリーム」を停泊させ、ホテルシップとして活用することを目指して協議を進めていたもの。

両者は2019年3月にホテルシップ事業に関する覚書を交わし具体的な協議を行っていたが、今回、ゲンティン香港から川崎市に対し、運営内容の詳細が決定しないとの申し出があり、両者で協議した結果、協定締結に至らなかったとしている。

なお川崎市は、オリンピック期間中の短期間のホテルシップなど、クルーズ船誘致には今後も動向を把握しながら取り組んでいくとしている。


情報発表元:川崎市 - ホテルシップ協議対象者との協議結果について
 
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 港湾 : 川崎港