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東京港保安委員会、東京港水際危機管理チームは、2020年1月23日(木)の14時から、晴海客船ターミナル2階と晴海ふ頭周辺海域において「令和元年度 東京港テロ対策合同訓練」を実施する。荒天の場合の予備日として1月30日(木)が設定されている。

訓練は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、国内外からヒト・モノの流通の増加が見込まれる東京港において、事案発生時における関係機関の連携・対応等を確認、より一層の関係機関の連携強化や、治安機関の事案対応能力の向上を図ることを目的としている。

陸上訓練では、「東京港に入港する外航旅客船に、手配中の国際テロリスト数名が身分を偽って乗船し、本邦への入国を企てている」との情報が寄せられたとの想定で進行される。東京港水際危機管理チーム構成機関等が合同で事案対応に当たる。

海上訓練では、海上工事作業者から「工事作業船から出火しており、さらに1隻の作業船が係留場所から無くなっている」との通報を受ける想定で進行される。東京港水際危機管理チーム構成機関に情報伝達し、各機関合同で事案対応に当たる。

訓練には、東京都港湾局のほか、東京入国管理局、東京税関、東京検疫所、関東地方整備局、関東運輸局、東京消防庁、警視庁月島警察署、警視庁東京湾岸警察署、東京海上保安部から、人員約80名、船艇11隻が参加する予定。


情報発表元:東京都港湾局 - 令和元年度東京港テロ対策合同訓練の実施について
 
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