画像提供:ジャパン マリンユナイテッド

ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は2020年9月29日(火)、同社有明事業所で建造していた40万重量トン型鉱石運搬船「NSU TUBARAO(エヌエスユー・ツバラオ)」を引き渡したと公表した。

JMUは、日本で初の40万重量トン型鉱石運搬船「NSU CARAJAS(エヌエスユー・カラジャス)」を建造し、2019年12月に引き渡しているが、「エヌエスユー・ツバラオ」は同型2番船となる。同社が長年培ってきたデザインノウハウをもとに、ブラジル産鉄鉱石運搬専用船として船型の最適化が実施されている。また、随所に省エネ技術や環境負荷低減技術が採用された次世代ヴァーレマックス船となっている。

このほか、2020年1月から世界全域で施行されたSOx排出規制にも対応、エンジンから排出されるガスから硫黄酸化物を除去するスクラバーを搭載している。船体全長は361.0メートル、全幅65.0メートル、載貨重量は399,717トン、総トン数は197,453トンとなっている。


情報発表元:ジャパン マリンユナイテッド - 40万重量トン型鉱石運搬船"NSU TUBARAO"引渡
 
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 造船メーカー : ジャパン マリンユナイテッド