海上自衛隊は、2020年3月14日(土)から5月22日(金)までの期間、初級幹部を対象とした「令和2年近海練習航海」を実施する。
練習航海は、初級幹部に対し、艦上における訓練作業を通じて遠洋練習航海に連接するために必要な基礎的事項を修得させ、艦内生活への慣熟を図り、初級幹部としての素養を育成することや、シーマンシップを体得させ、日本や海上自衛隊の現状を理解させることを目的に実施される。
参加艦艇は、3月14日(土)から4月20日(月)までが護衛艦「あさひ(DD-119)」、護衛艦「いせ(DDH-182)」、掃海母艦「うらが(MST-463)」の3艦、4月20日(月)から5月22日(金)までが練習艦「かしま(TV-3508)」、「しまゆき(TV-3513)」の2艦となる。参加人員は、第70期一般幹部候補生課程修了者の約150名を含む計約1,100名となる。
航海は3月14日(土)に江田島を出発し、以降順に、柱島沖、神戸、呉、沖縄、佐世保、大湊、舞鶴、呉、横須賀の巡る予定。海上自衛隊は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への必要な対策を行った上で航海を実施するとしている。
情報発表元:海上自衛隊 - 令和2年近海練習航海について【関連ジャンル】 船舶 : DD-119 あさひ 船舶 : DDH-182 いせ 船舶 : MST-463 うらが 船舶 : TV-3513 しまゆき 海運事業者 : 海上自衛隊