河野太郎防衛大臣は2020年7月3日(金)の記者会見の中で、不用となった自衛隊物品の「せり売り」、いわゆる「オークション」を実施すると発表した。7月26日(日)に防衛省で実施される予定。
海上自衛隊関連で出品されるのは、2020年3月19日(木)に引退した練習艦「やまゆき(TV-3519)」関連物品。販売品と開始価格は下記の通り。
・食器盤 (開始価格6,000円)
・側幕(格納庫用) (開始価格5,000円)
・側幕(桟橋用) (開始価格5,000円)
・舷門表札 (開始価格10,000円)
・水晶時計 (開始価格10,000円)
・応援旗 (開始価格5,000円)
・操舵輪 (開始価格20,000円)
・結索標本 (開始価格10,000円)
「せり売り」の参加には、防衛装備庁のホームページにて公開されている「せり売り心得」と「公告」に同意の上、7月14日(火)までに往復ハガキで申し込む必要がある。募集人員は450名だが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策を踏まえ、募集人員を100名に制限、もしくは開催を中止する可能性もあるとしている。
情報発表元:防衛装備庁 - 不用物品の「せり売り」 参加の手引書【関連ジャンル】 船舶 : TV-3519 やまゆき 海運事業者 : 海上自衛隊