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海上自衛隊の砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」は2021年1月19日(火)、南極の昭和基地沖を離岸し、復路航海を開始した。
「しらせ」は、第62次南極地域観測協力を目的として、2020年11月20日(金)に横須賀から日本を出国、例年寄港しているオーストラリアには立ち寄らず、直接南極へ向かっていた。12月21日(月)に昭和基地沖に着眼した同艦は、観測隊員の交代を行い、1月19日(火)に離岸した。
昭和基地沖を離れた「しらせ」は、計画では、1月28日(木)頃に南緯55度線を通過、復路もオーストラリアに寄港することなく日本へ向かい、2月22日(月)に横須賀に到着する予定となっている。
【観測隊ブログ更新‼】#JARE61 #JARE62
本日、昭和基地から「しらせ」へ向かうヘリコプター🚁の最終便が運行され、61次越冬隊員と62次夏隊員全員を乗せた「しらせ」が、昭和基地沖を離岸しました🚢共に夏を乗り越えた仲間とのお別れです😢https://t.co/qg0BgEPeC6 pic.twitter.com/CHjzcZjn1T— 国立極地研究所/NIPR (@kyokuchiken) January 19, 2021
情報発表元:国立極地研究所 - 最終便、そして「しらせ」離岸
【関連ジャンル】 船舶 : AGB-5003 しらせ 海運事業者 : 海上自衛隊