画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊は2020年3月30日(月)、一般公募により護衛艦「はぐろ(DDG-180)」のロゴマークを決定、公表した。

「はぐろ」は、海上自衛隊で2021年就役予定のイージス護衛艦で、2019年7月17日(水)にジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で進水、命名された。ロゴマークは、護衛艦「はぐろ」をイメージし、分かりやすく、力強さが感じられるデザインであることを条件に、2019年12月9日(月)から2020年1月10日(金)までの日程で募集されていた。

今回、決定されたロゴマークは「はぐろ」ぎ装員による選考を経て、ぎ装員長により決定された。デザインのメインテーマは「ワンチーム(ONE TEAM)」で、イージス艦8隻が輪になり、「ワンチーム」となることで日本の領域を護っている姿をイメージしている。さらに、黒地に、艦名の由来となった山形県羽黒山に伝えられる「八咫烏」に因んで黒い羽根を中央左に配置、中央右にはイージス艦が護る領域のイメージを配置することで、イージス艦の任務の重要性を表現している。

また、周りを囲む金色の7つの八角形は海上自衛隊で就役しているイージス艦を表し、同色の「HAGURO」文字を配置することで海上自衛隊の「イージス艦8隻体制」を表現、周囲を囲む赤い線は8隻のイージス艦が互いに連携して護る日本を表している。


情報発表元:海上自衛隊 - 護衛艦「はぐろ」ロゴマーク決定
 
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