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海上保安庁は2018年9月、紋別海上保安部に所属する巡視船「そらち(PM-10)」を舞鶴海上保安部へ配属替えする。配属替えは9月4日(火)付けで実施され、代替として9月27日(木)から最新鋭の新造中型巡視船「そらち(PM-57)」が紋別海上保安部に配属される。

新たに就役する「そらち(PM-57)」は、旧型の中型巡視船に比べ、船体が大型化され堪航性が向上している。また、ウォータージェット推進の採用による操縦性能の向上、遠隔監 視採証装置による捜索監視能力の向上、停船命令等表示装置による視覚情報伝達能力 の向上、遠隔放水銃による消火能力や放水規制能力の向上なども図られている。

舞鶴に配属替えとなる「そらち(PM-10)」は総トン数約325トン、全長約67.8メートルだったが、新しい「そらち(PM-57)」は総トン数約650トン、全長は約72.0メートルとなっている。


情報発表元:第一管区海上保安本部 - 巡視船の配属替及び就役について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : PM-10 そらち
 船舶 : PM-57 そらち
 港湾 : 紋別港
 港湾 : 舞鶴港
 海運事業者 : 海上保安庁