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日本-パラオの国交樹立25周年を記念した親善ヨットレースが2019年12月29日(日)から開始される。レースは、横浜港の「横浜ベイブリッジ」を13時頃にスタート、パラオのウエスト・パッセージまでの1,726海里、約3,197kmまでの航程を競い合う。

レースにエントリーしているのは、油壺京急マリーナがホームの「1122トレッキー」、小樽港マリーナがホームの「アルタイル3」、横須賀のシティマリーナヴェラシスがホームの「翔鴎」、津ヨットハーバーがホームの「マンデーナイト」、三浦市の小網代ヨットクラブがホームの「テティス4」、スパ・マリーナ熱海がホームの「ラッキーレディ VII」、平良港がホームの「ミニー」の7艇。

レースにあわせ、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が海洋プラスチック調査を実施、参加艇にマイクロプラスチック採取装置を設置し、レース中に海水からマイクロプラスチックを採取する。

また、グローバル人材育成推進機構の帆船「みらいへ」が、レースに伴走船として参加、12月29日(日)は10時に横浜新港8号バースを出発する。パラオまでの航海中、海難発生時の救助、交信中継、映像撮影などのレース参加艇支援やセイルトレーニングを行う。またJAMSTECの海洋環境調査にも参加、研究者が乗船し、海洋マイクロプラスチックの採取を行う。なお「みらいへ」は2020年1月14日(火)パラオへ到着する予定。


情報発表元:日本-パラオ親善ヨットレース
 
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