画像提供:水産庁

水産庁は2019年10月18日(金)、同庁の漁業取締船と北朝鮮の漁船が10月7日(月)に衝突した事案について、事故当時に撮影したとする動画をホームページ、Youtube上に公開した。

この衝突事故は、能登半島の北西約350kmの大和堆周辺のEEZ内において、漁業取締船「おおくに」が北朝鮮漁船への取り締まりを行なっていた際に発生したもの。日本政府は、漁船側が漁業取締船にぶつかってきたと説明しているのに対し、北朝鮮側は、日本が漁船を沈没させたとして賠償と再発防止を要求している。

公開された動画は12分54秒の長さがあり、Youtubeの動画は農林水産省の公式チャンネル「maffchannel」アカウントでアップロードされている。映像は、一貫して漁業取締船から撮影されたもので、北朝鮮漁船への放水の様子から始まり、漁船との衝突、漁船の沈没、救命筏を出して沈没地点で切り離す様子、救命筏から別の船舶に漁船の乗組員が乗り移る様子が収められている。

■水産庁が公開した動画


情報発表元:水産庁 - 水産庁漁業取締船と北朝鮮籍とみられる漁船の接触事案についての映像の公表について
 
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