第十管区海上保安本部は、2020年年2月26日(水)の13時20分から15時35分まで、鹿児島港谷山二区第3突堤及び着岸中の巡視船「さつま(PL-07)」を使用し、巡視船への可搬型携帯基地局積載訓練を実施する。
海上保安庁は、災害対策基本法に規定される指定公共機関の通信事業者3社と「災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」を締結しており、今回の訓練は、同協定に基づき実施される。総務省九州総合通信局もオブザーバー参加する。訓練は、災害発生時、通信が途絶した離島や沿岸孤立集落に、通信事業者の可搬型携帯基地局を巡視船により輸送することを想定し、同資機材を巡視船に積載、固縛する内容となる。
なお、通信事業者は、ソフトバンク、KDDI九州総支社、NTTドコモ九州支社が参加する。
情報発表元:第十管区海上保安本部 - 災害時の離島・沿岸孤立集落の通信を確保せよ!【関連ジャンル】 港湾 : 鹿児島港 海運事業者 : 海上保安庁