画像提供:海上保安庁

海上保安庁は2020年6月26日(金)、無操縦者航空機導入の可否を検討するため、今秋にジェネラル・アトミクス社の無人航空機「MQ-9B シーガ―ディアン」の飛行実証を行うと発表した。実証は、9月から11月までの間、八戸飛行場で実施される計画。

無操縦者航空機の導入は、広域海洋監視のあり方のひとつとして検討されているもの。実証では、MQ-9Bを海上自衛隊八戸航空基地から実際に飛行させ、海難救助、災害対応、広大な海域における犯罪取締り等の各種業務に関して、昼夜を問わず対応できるかなどが確認される。

なお、飛行実証に係る概要は、既に青森県や八戸市などには説明されており、同庁は引き続き、地域の意見にも耳を傾けながら、実証の準備を進めるとしている。


情報発表元:海上保安庁 - 無操縦者航空機導入の可否を検討
 
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