海上自衛隊の砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」は2020年3月21日(土)、当初の予定よりも早くシドニーを出港、横須賀への航海を開始した。
「しらせ」は、第61次南極地域観測協力を目的として、2019年11月12日(火)に東京・晴海埠頭を出港、11月27日(水)にオーストラリア・フリーマントルに入港し、観測隊員などを搭載、2020年1月5日(日)に昭和基地沖へ到着していた。1月29日(水)に昭和基地を離れた「しらせ」は3月19日(木)にシドニーへ到着、観測隊員が下船している。
観測隊員は下船後、当初の予定では3月22日(日)に日本へ帰国する予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響などから、3月20日(金)に早期帰国している。シドニーに到着した「しらせ」も3月24日(火)出港予定だったが、予定より早い3月21日(土)に出港した。
情報発表元:海上自衛隊 - 第61次南極地域観測協力【関連ジャンル】 船舶 : AGB-5003 しらせ 海運事業者 : 海上自衛隊