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国の運輸安全委員会は2018年9月5日(水)、日之出海運のタンカー「宝運丸」が大阪府泉佐野市の鉄道・道路橋である「関西国際空港連絡橋」に衝突した事故について、事故調査を開始した。

事故は、9月4日(火)に発生したもので、台風21号の強風で流されたタンカー「宝運丸」が関西国際空港連絡橋にめり込む形で衝突した。乗組員11人は海上保安庁に救助され、死傷者はなかった。

事故の影響により、9月5日(水)現在、鉄道では、関西国際空港連絡橋を通行するJR西日本の関西空港線、南海電気鉄道の空港線が当面の間運休となることが公表されているほか、道路の通行は「緊急を要する車両」に限定されている。


情報発表元:運輸安全委員会 - 2018年09月04日 関西国際空港連絡橋 油タンカー宝運丸衝突(橋梁)
 
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