防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2019年7月27日(土)7時頃、海上自衛隊の艦艇と航空機が、宮古島北の海域を航行する中国海軍の艦艇2隻を確認したと公表した。
確認されたのは、中国人民解放軍海軍のルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「太原(131)」と、ジャンカイ(江凱)II級フリゲート「荊州(532)」とみられる艦艇。海上自衛隊 第5航空群に所属するP-3C、佐世保地方隊所属の多用途支援艦「あまくさ(AMS-4303)」が、宮古島の北約240kmの海域を南下するところを確認した。
その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島の間の海域を南下し、太平洋へ向けて航行したことも確認されている。なお、今回確認された海域では、7月25日(木)にも中国海軍の艦艇4隻の航行が確認されている。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : AMS-4303 あまくさ 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍