防衛省統合幕僚監部は2020年6月23日(火)、中国人民解放軍海軍の艦艇1隻が対馬海峡を北西進し、日本海へ航行したことを確認したと公表した。
航行が確認されたのは6月21日(日)3時頃で、海上自衛隊のミサイル艇「おおたか(PG-826)」と、第1航空群に所属するP-1、P-3C哨戒機が、下対馬の南西約200kmの海域を北西進する江凱II(ジャンカイII)型フリゲート「日照(598)」の様子を確認している。
その後、当該艦艇は対馬海峡を北上し、一時的に日本海に進出したが、6月23日(火)に対馬海峡を南下し、東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : 598 日照 船舶 : PG-826 おおたか 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍