©Funeco News

津軽海峡フェリーは2020年5月22日(金)、フェリー「ブルードルフィン2」の運航を終了し、引退させた。同船は「ほるす」時代とあわせ約26年の歴史に幕を下ろした。

「ブルードルフィン2」は三菱重工業下関造船所で建造され、1994年7月に、当時の東日本フェリーで「ほるす」として運航を開始、北海道と本州を結ぶ航路に従事したのち、2008年からはパンスターラインの釜山/大阪航路に就航、2010年からは東日本フェリーの後身である津軽海峡フェリーに戻り「ブルードルフィン」として運航されていた。2016年10月に一旦運航を終えていたが、船名を「ブルードルフィン2」に変更、「えさん2000」の引退後、2017年2月から運用に戻っていた。

今回、最終運航は5月22日(金)17時5分に青森を出港する「17便」となった。退役は老朽化に伴うもので、6月からは代船として新船「ブルールミナス」が就航する。


情報発表元:津軽海峡フェリー - カジュアルクルーズの先駆者「ブルードルフィン2」5月22日ラストラン!
 
【関連ジャンル】
 船舶 : ブルードルフィン2
 船舶 : ほるす
 海運事業者 : 津軽海峡フェリー