日本鯨類研究所は2019年12月2日(月)から2020年3月19日(木)までの日程で南極海鯨類資源調査の航海を実施している。航海に使用される調査船「第二勇新丸」は12月2日(月)に塩釜港を出港した。
今回の調査は、日本政府が従来実施してきた南極海における鯨類資源の持続的利用を目的とした資源調査を継続するもので、2019年6月30日(日)の国際捕鯨委員会(IWC)脱退後初の南極海での調査航海となる。南極海において「第二勇新丸」1隻による鯨類目視調査やバイオプシー試料の採集などを行う計画。
なお、「第二勇新丸」は3月19日(木)に再び塩釜港へ戻る予定。
情報発表元:日本鯨類研究所 - 2019/2020年度南極海鯨類資源調査(JASS-A : Japanese Abundance and Stock-structure Surveys in the Antarctic)の実施について【関連ジャンル】