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横浜市や横浜港埠頭、横浜川崎国際港湾は、2019年10月12日(土)から10月13日(日)にかけて接近が予想される台風19号について、横浜港において、今までに経験したことのないような暴風雨、高潮、高波が生じるおそれがあるとして、港湾関係者に注意喚起している。

横浜港では、9月9日(日)の台風15号通過時には、船舶の走錨による接触事故、橋梁の損傷、海釣り施設の波浪被害、コンテナの飛散、漏水による停電などが発生した。今回の注意喚起はこうした背景を受け、予め港湾関係者に対策を求めるものとなっている。

具体的には、上屋、倉庫周辺等の資材等を整理し飛散防止対策を行うことや、蔵置されているコンテナ・貨物等の固縛、高積み回避の徹底、上屋における防潮扉閉鎖による浸水防止策の実施などを求めている。また、係留中の船舶等は、海上保安庁の指示に従い、安全確保に努めるよう呼びかけている。


情報発表元:横浜市 - 台風19号の接近に伴う市民の皆様、事業者及び港湾関係者への注意喚起について
 
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