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稚内港では2019年11月7日(木)の13時30分から15時30分まで、道北地区沿岸海域排出油等防除協議会による油防除訓練が実施される。末広ふ頭東側岸壁や、同ふ頭前面海域で実施される予定。

訓練は、大規模な油流出事故を想定して実施されるもので、稚内海上保安部から巡視船「もとうら(PM-12)」、巡視艇「きたかぜ(CL-76)」が参加する予定。北海道宗谷総合振興局や稚内市、稚内開発建設部稚内港湾事務所、稚内漁業協同組合、宗谷漁業協同組合なども参加する。当日は、横浜機動防除基地が訓練指導を担当する。

訓練では、オイルフェンス展張訓練、油吸着マットによる回収訓練、油回収装置(フォイレックス)取扱訓練、油処理剤空中散布装置(TC3)の運用展示などが予定されている。


情報発表元:稚内海上保安部 - 道北地区沿岸海域排出油等防除協議会による油防除訓練の実施について
 
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