画像提供:ツネイシクラフト&ファシリティーズ

ツネイシクラフト&ファシリティーズは2019年8月29日(木)、船舶における水素燃料の実用化をめざし、水素燃料内航フェリーの建造を決定したと公表した。

新たに建造する水素燃料フェリーは、ベルギー海運大手で水素駆動技術の開発実績を持つ「コンパニー・マリタイム・ベルギー(Compagnie Maritime Belge)社」と共同開発される。主機関は水素と軽油の二元燃料の内燃式で、水素の割合を可能な限り高める技術や運航方法の提案に取り組む計画。

新造船の船名は「HydroBingo」となる予定で、総トン数は19トン未満、乗船人数は80人となる。2021年に竣工し、日本の内航航路に就航する計画。


情報発表元:常石グループ - ツネイシクラフト&ファシリティーズ 世界初の水素燃料フェリーの実用化をめざす
 
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