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東京都港湾局と環境省は、2019年6月18日(火)、東京港 青海ふ頭において、特定外来生物である「ヒアリ」数十個体が確認されたと公表した。
ヒアリは、6月14日(金)、東京港青海ふ頭コンテナヤード入り口付近に落ちていた藁を港湾関係者が片付けようとしたところ発見された。この際、1名がアリに刺され、藁に付着したアリ数十個体が発見されている。発見されたアリは全て殺虫され、東京都港湾局や港湾関係者が周囲に殺虫餌を設置した。
その後、通報を受けていた関東地方環境事務所がアリを詳細に確認した結果、ヒアリである可能性が高かったため、専門家に同定を依頼、最終的に、6月18日(火)に発見されたアリがヒアリであることが確認された。東京都港湾局は、環境省と合同で青海ふ頭の緊急調査を実施する予定。
なお東京都は、もし、ヒアリを発見した場合には、素手で捕まえたり触らないように注意し、居住地区の区市町村や東京都環境局まで連絡してほしいと呼びかけている。
情報発表元：東京都港湾局 - 東京港青海ふ頭において確認された「ヒアリ」について【関連ジャンル】 港湾 : 東京港
