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運輸安全委員会は2019年5月26日(日)、千葉・銚子沖で発生した貨物船同士が衝突した事故について、事故調査を開始した。

事故は、5月26日(日)未明に千葉・銚子沖で発生したもので、呉市の住宝海運の貨物船「すみほう丸」と、今治市の勝丸海運の貨物船「千勝丸」が衝突、事故により「千勝丸」が沈没し、乗組員2名が死亡、2名が行方不明となっている。

「すみほう丸」は、呉を母港とする499トンの貨物船。村上造船所で建造され、2008年11月に竣工、全長は74メートル。「千勝丸」は、今治を母港とする499トンの貨物船。山中造船で建造され、2011年6月に竣工、全長は75メートルとなっている。

5月28日(火)現在、海上保安庁が行方不明者の捜索を行っているほか、5月27日(月)からは災害派遣要請を受けた海上自衛隊が潜水艦救難艦「ちよだ(ASR-404)」を派遣している。


情報発表元:運輸安全委員会 - 貨物船千勝丸貨物船すみほう丸衝突
 
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