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防衛省は2019年5月29日(水)、千葉・銚子沖で発生した貨物船「千勝丸」、「すみほう丸」の衝突事故に係る同日正午時点の災害派遣の状況を公表した。
事故が発生したのは5月26日(日)未明で、防衛省に第三管区海上保安本部から災害派遣の要請があったのは5月27日(月)だった。要請を受け、海上自衛隊は潜水艦救難艦「ちよだ(ASR-404)」を派遣、5月28日(火)に現場海域に到達している。この際、第21航空群のUH-60が、潜水医学実験隊の医官等を「ちよだ」に空輸した。また、同日夕方には海上保安庁のヘリコプターが、海上保安庁の特殊救難隊員や器材を「ちよだ」に空輸している。
5月29日(水)は、行方不明者の捜索範囲を船内から周辺海域に拡大することに伴い、第4航空群のP-1哨戒機が捜索を行った。同日は海上保安庁も特殊救難隊員による船内捜索を実施した。海上保安庁からは巡視船「かとり(PM-51)」が捜索に参加している。
情報発表元:防衛省 - 千葉県銚子市犬吠埼沖における船舶衝突事故に伴う行方不明者救助に係る災害派遣について【関連ジャンル】 船舶 : ASR-404 ちよだ 船舶 : PM-51 かとり 船舶 : すみほう丸 船舶 : 千勝丸 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 海上保安庁