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海上自衛隊は2019年5月31日(金)、千葉・銚子沖で発生した貨物船「千勝丸」、「すみほう丸」の衝突事故に係る災害派遣を終了した。
事故が発生したのは5月26日(日)未明で、防衛省に第三管区海上保安本部から災害派遣の要請があったのは5月27日(月)だった。要請を受け、海上自衛隊は潜水艦救難艦「ちよだ(ASR-404)」を派遣、第21航空群のUH-60が潜水医学実験隊の医官等を「ちよだ」に空輸する任務に着いたほか、第4航空群のP-1哨戒機も3日間にわたって捜索活動を行った。なお、「ちよだ」は、海上保安庁の潜水捜索の拠点として利用された。
災害派遣の終了は第三管区海上保安本部長から撤収要請を受けたもので、5月31日(金)17時55分に終了している。
情報発表元:防衛省 - 千葉県銚子市犬吠埼沖における船舶衝突事故に伴う行方不明者救助に係る災害派遣について (最終報)【関連ジャンル】 船舶 : すみほう丸 船舶 : 千勝丸 海運事業者 : 海上自衛隊