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船内レストラン 内装
2代目「さるびあ丸」ではソファー席と椅子席があった船内レストランは、3代目では一部を除きほぼ全てが椅子席となった。また、レストラン設置階は、2代目「さるびあ丸」では中央階にあたる「Cデッキ」だったが、3代目「さるびあ丸」では最上階にあたる6階となった。
▲2代目「さるびあ丸」の船内レストラン
▲2代目「さるびあ丸」レストランにおける食券販売機(2019年9月の営業運航時に撮影)。ジャンボエビフライカレーのほか、明日葉カレー、ふんわり卵のオムライス、釜揚げしらす丼、あぶり牛カルビ丼などが販売されていた。
▲3代目「さるびあ丸」の船内レストラン
▲3代目「さるびあ丸」レストランにおける食券販売機(2020年6月の営業運航前に撮影)。メニューには、これまでも販売されていたジャンボエビフライカレーや、明日葉カレー、釜揚げしらす丼、あぶり牛カルビ丼のほか、「さるびあ丸中華セット」(1,500円)や、「島海苔塩ラーメン」(1,000円)も窺える。
展望デッキ
最上階の展望デッキ。2代目「さるびあ丸」の展望デッキは、新海誠監督の2019年のアニメーション映画「天気の子」の予告動画にも登場し話題を集めた。前述の通り、2代目の屋上デッキはファンネル部の周囲を含めデッキとなっていたが、3代目はファンネルよりも前の部分がデッキとなっている。
▲2代目「さるびあ丸」の屋上デッキ
▲3代目「さるびあ丸」の屋上デッキ。デッキに横になって星空を眺めることも想定し、床は柔らかいゴムチップとなっている。
中階屋外デッキ・ステージ
2代目、3代目いずれも「東京湾納涼船」での使用を想定し、ステージが設けられている。今回公開された3代目「さるびあ丸」でも、東京湾納涼船での使用を想定した電飾や音響機器の常設が確認できた。
▲長年、「東京湾納涼船」で使用されてきた2代目「さるびあ丸」のステージ部。
▲3代目「さるびあ丸」のステージ部。2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で納涼船の運航が全日中止が決定しているが、3代目も今後「東京湾納涼船」での使用が予定されている。
まだまだある新旧「さるびあ丸」の相違点! 写真で見比べる新旧比較
案内所/乗船券切替窓口
シャワールーム
屋外通路
内装・階段
操舵室
貨物スペース
【関連ジャンル】 船舶 : さるびあ丸(2代) 船舶 : さるびあ丸(3代) 港湾 : 東京港 竹芝埠頭 海運事業者 : 東海汽船