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新日本海フェリーは、2020年4月26日(日)から当面の間、全ての乗船客を対象とした体温測定を実施する。測定は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大していることを受けた措置。

新日本海フェリーの検温は、各港フェリーターミナルの館内で乗船前に実施される計画で、乗用車、トラック、オートバイ等の運転手も、乗船前にフェリーターミナル館内に立ち寄る必要がある。

非接触型体温計を使用した体温測定を実施し、測定の結果、37.5度以上の発熱が認められた場合には、棒体温計を使用し再度計測、再度37.5度以上と測定された場合は新感染症の所見のある症状とみなし、感染予防・拡大防止のため、乗船を断るとしている。体温測定に協力しない場合も乗船が拒否される。体温測定時に異常がない乗客には、1名ずつ「体温測定済」カードが配布され、乗船時にはこのカードを改札職員へ提示する必要がある。

なお、日本長距離フェリー協会加盟8社のうち、すでに太平洋フェリー、商船三井フェリー、オーシャン東九フェリー、宮崎カーフェリー、名門大洋フェリー、阪九フェリー、フェリーさんふらわあは同様の体温検査を実施しており、今回の新日本海フェリーでの検温開始により、加盟全社で検温が実施されることになる。


情報発表元:新日本海フェリー - ご乗船のお客様の体温測定実施について
 
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