ドイツの造船企業であるマイヤー・ヴェルフトは、2019年5月26日(日)、パーペンブルクの同社工場で建造していたサガ・クルーズ向け新造客船「スピリット・オブ・ディスカバリー」を、海上公試のため工場内から出し、エムス川へ曳航した。
「スピリット・オブ・ディスカバリー」は総トン数58,250トン、全長約236メートルのクルーズ客船。2019年6月には就航する計画で、マイヤー・ヴェルフトは、エムス川から北海へ抜けた後の同船で海上公試を行う。
なお、マイヤー・ヴェルフトは「スピリット・オブ・ディスカバリー」の建造と並行して、ノルウェージャン・クルーズ・ラインの新船「ノルウェージャン・アンコール」の建造も進めている。
■MeyerWerft Youtube – River Ems Conveyance of Spirit of Discovery
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