プリンセス・クルーズは2020年2月17日(月)、アジア地域における新型コロナウイルス感染拡大などを鑑み、客船「サファイア・プリンセス」で予定していたアジアでのクルーズについて、2020年10月まで中止期間を拡大し、オーストラリアでのクルーズに振り替えると公表した。
プリンセス・クルーズは2月15日(土)にも、5月の横浜発着クルーズを含む「サファイア・プリンセス」の2020年2月から6月までのアジアでのクルーズの中止を発表していたが、今回の発表はこれに追加してキャンセル期間を拡大するものとなる。オーストラリアでのクルーズは、当初10月下旬からの予定だったが、半年前倒しての配船となる。
なお同社は、「ダイヤモンド・プリンセス」、「マジェスティック・プリンセス」についても2020年4月までのアジア発着クルーズの中止を公表している。
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