©Funeco News
佐渡汽船は2019年11月9日(土)、ジェットフォイル「すいせい」の推進装置が故障し、新潟/両津航路の一部便を欠航した。同社は、部品の取付けが必要として、11月10日(日)以降も一部便を欠航する。
異常が察知されたのは、両津を11月9日(土)7時20分に出発した新潟行き便で、運航時、両津港おけさ灯台付近にて、軽い振動を感じたものの運航には支障がないと判断、新潟港に8時30分に到着した。その後、新潟港でダイバーの潜水作業による点検を行ったところ、左舷推進装置の部品が脱落していることが判明した。
推進装置の部品脱落によって、11月9日(土)に欠航となったのは、新潟発9時40分便、13時45分便、両津発11時15分便、15時30分便の4便。佐渡汽船は、11月10日(日)以降の運航については、部品の取付けが必要となること、また、ジェットフォイル「ぎんが」がドック入渠中のため、「つばさ」1隻での運航体制となることから、ジェットフォイルのダイヤに一部欠航便が生じるとしている。
佐渡汽船は、一部欠航に伴う11月10日(日)から11月12(火)までのダイヤをホームページに掲載している。期間中の各日、欠航となるのは、新潟発7時55分便、11時30分便、15時30分便、両津発9時30分便、13時20分便となる。
情報発表元:佐渡汽船 - 新潟~両津航路ジェットフォイル「すいせい」の推進装置故障に伴う欠航について【関連ジャンル】 港湾 : 新潟港 海運事業者 : 佐渡汽船