ドイツの造船企業であるマイヤー・ヴェルフトは、2019年9月30日(月)、パーペンブルクの同社工場で建造していたノルウェージャン・クルーズ・ライン向け新造客船「ノルウェージャン・アンコール」を、海上公試のため工場内から出し、エムス川へ曳航する。
「ノルウェージャン・アンコール」は、総トン数169,145トン、全長333.5メートルのクルーズ客船で、8月にパーペンブルクの工場で進水していた。同船は、北海での海上公試を完了した後、10月末にノルウェージャン・クルーズ・ラインに引き渡される予定。
マイヤー・ヴェルフトでは2019年9月現在、「ノルウェージャン・アンコール」のほか、「オデッセイ・オブ・ザ・シーズ」、「スピリット・オブ・アドベンチャー」の建造が進められている。
情報発表元:MeyerWerft - River Conveyance of Norwegian Encore【関連ジャンル】 海運事業者 : ノルウェージャン・クルーズ・ライン 造船メーカー : マイヤー造船所