コンテナ建築のリーディングカンパニーで、国内22か所でホテルを運営する株式会社デベロップは、2020年4月29日(水)から三菱重工業長崎造船所敷地内に「レスキューホテル」を展開している。
「レスキューホテル」は、コンテナ建築の移動性やフレキシビリティを活かし、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際に被災地などに移設するソリューション。車輪のついたシャーシ上にコンテナを配置したまま運営される「車両型」と、コンテナをシャーシから下ろし、地面に固定して運営される「建築型」が存在するが、今回出動したものはすべて「車両型」となる。
今回の出動は、「コスタ・アトランチカ」で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染事案に関連し、日本政府、長崎県、クルーズ船会社からの要請を受けて実施されているもので、千葉県成田市、栃木県足利市から全50室が移送された。
情報発表元:デベロップ - 世界初!500室が移動し仮設宿泊所となる 「レスキューホテル」が 長崎クルーズ船対応で初出動【関連ジャンル】 船舶 : コスタ・アトランチカ 海運事業者 : コスタ・クルーズ 造船メーカー : 三菱重工業 長崎造船所