画像提供:苫小牧港管理組合

2020年12月21日(月)、苫小牧/ウラジオストク間に新外航RORO船が就航した。

今回就航したのは、Navis Shipping社のRORO船「エルガ(ELGA)」で、総トン数は1,658トン、載貨重量2,768トン、全長98.52m。以後、月に2、3回の頻度で苫小牧に寄港し、主に中古車の輸送を担う予定だが、今後、中古車以外の貨物輸送も期待されている。

苫小牧/ウラジオストク間は、2013年から2015年までの期間、外航コンテナ船が就航していた。苫小牧港管理組合によれば、2014年にはウラジオストックでポートセールスを実施するなど、貨物獲得に向けた取り組みも実施されていた。

就航初日となった12月21日(月)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止の観点から歓迎セレモニーは実施されず、船舶代理店を通して記念品が贈呈された。


情報発表元:苫小牧港管理組合 - 苫小牧港~ウラジオストックの新外航RORO船就航について
 
【関連ジャンル】
 港湾 : 苫小牧港