小笠原海運は2020年8月16日(日)から8月24日(月)にかけ、「おがさわら丸」船内に抗ウイルス・抗菌処理加工を施した。
今回の施工は、特定のウイルスや細菌を持続的に減少・抑制させることが出来る無機溶剤を、船内で乗客が手を触れる箇所をはじめ、空間全体に噴霧することにより、耐久性の高いコーティングを施したもの。噴霧された無機溶剤は、YOOコーポレーションが開発・製造を手掛け、リボーン・テクノスが施工を行った。
この溶剤は、インフルエンザウイルスやネコカリシウイルスの抗ウイルス作用、大腸菌や黄色ブドウ球菌、レジオネラ菌の抗菌効果、硫化水素、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒド、アンモニアなどの消臭作用が確認されている。
情報発表元:小笠原海運 - 【お知らせ】おがさわら丸の抗ウイルス・抗菌処理加工の実施について(8/27発表)【関連ジャンル】 船舶 : おがさわら丸(3代) 海運事業者 : 小笠原海運