ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは2020年6月、新造クルーズ客船「オデッセイ・オブ・ザ・シーズ」について、就航を当初の2020年11月の予定から、2021年4月以降に延期することを明らかにした。
「オデッセイ・オブ・ザ・シーズ」は、ドイツ・パーペンブルクのマイヤー・ヴェルフトで建造される16万トン超の「ウルトラクァンタムクラス」の第2隻目の新造クルーズ客船。処女航海は、2020年秋にアメリカから開始される予定となってた。「ウルトラクァンタムクラス」は、2019年4月に就航し、年内に横浜、神戸などへの初寄港が予定されている「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」を第1船とするクラス。
今回の延期は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、建造が遅れていることによるもの。
情報発表元:Royal Caribbean - HEALTH AND TRAVEL ALERTS【関連ジャンル】 海運事業者 : ロイヤル・カリビアン・インターナショナル