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日本郵船は2019年3月1日(金)、三菱製紙と木材チップの長期輸送契約を締結したと公表した。同契約に伴い、大島造船所で建造される430万立方フィート型木材チップ専用船1隻を投入する計画。

新造船は、低抵抗・高効率でありながら、荒天時においても航行性能を維持しやすい最新の船型として建造され、省エネルギー機器の搭載により従来船に比べて大幅な低燃費化を図る予定。全長は約210メートル、載貨重量屯数は約59,900トンで、2021年に竣工する予定。

なお、日本郵船は、三菱製紙の木材チップ輸送に関し、4隻の長期輸送契約によりトップシェアを確保している。今回の契約締結により、同社は三菱製紙と共に、より環境に優しい輸送手段を目指すとしている。


情報発表元:日本郵船 - 三菱製紙と木材チップの長期輸送契約を締結
 
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