日本郵船が運航、八馬汽船が管理する鉱石船「尾張丸」は2020年6月1日(月)、海上気象の観測通報に協力して気象業務の発展に寄与した功績が認められ、気象庁から表彰を受けた。
「尾張丸」は2007年に竣工し、年間約160万トンの鉄鉱石を主にオーストラリアから日本へ輸送している船舶。同船では、航行中に気象観測データの収集を行い、これまで観測通報に協力してきた。
なお、国土交通大臣、気象庁長官は、海上気象または海洋観測・通報を励行している船舶に対して毎年表彰を行っており、日本郵船は2005年に運航船3隻が国土交通省大臣表彰と気象庁長官表彰を受賞し、2018年、2019年も運航船1隻が気象庁長官表彰を受賞している。
情報発表元:日本郵船 - 当社運航の鉱石船が気象庁から表彰【関連ジャンル】 海運事業者 : 日本郵船