海上保安庁は2019年12月7日(土)、西之島の噴火を確認したと公表した。
西之島の新たな噴火は、気象庁の観測により12月5日(木)に「噴火している可能性」が確認され、以降、海上保安庁は付近航行船舶に対し「航行警報」を発出していた。その後、12月7日(土)に海上保安庁は羽田航空基地所属の航空機により、火山活動の観測を実施、結果、火砕丘の中央火口、火砕丘の東側火口からの噴火が継続していることが確認された。
このほか、東側火口から溶岩が東岸に向かって流下し、海へ流入していることも確認され、海上保安庁は引き続き、航行警報により付近航行船舶に注意を呼びかけている。
情報発表元:海上保安庁 - 西之島の噴火について(12月7日観測)【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上保安庁