画像提供:日本郵船

日本郵船は2026年4月6日(月)、休館中の日本郵船歴史博物館を「日本郵船博物館」に改称し、2027年春以降に横濱ビルディング2階へ移転して再開館すると発表した。従来の歴史展示に加え、日本郵船グループの現在と今後を紹介する展示を新たに整備し、海運・物流の重要性を発信する。

再開館の背景には、海岸通り地区の再開発がある。日本郵船は創業100周年を迎えた1985年には社史編纂を実施し、その過程で収集した資料を公開する場として1993年に「日本郵船歴史資料館」を開館した。その後、横浜郵船ビル内に移転し、2003年から「日本郵船歴史博物館」として運営してきたが、海岸通り地区の再開発に伴い、2023年4月1日(土)から休館している。

現在は横浜郵船ビルに隣接する区画で「横濱ビルディング」の建設が進んでおり、日本郵船は同ビル2階に博物館機能を再整備する計画だ。新たな館名を「日本郵船博物館」とし、歴史だけでなく、グローバルに展開するグループ全体の現状と今後も紹介する施設として準備を進める。

展示では、海運・物流が社会と暮らしにもたらす価値を分かりやすく伝えるとしている。歴史資料と最新事業を横断的に扱い、海運・物流を取り巻く環境変化や脱炭素化などの社会課題、グループ各社の事業事例と取り組みも取り上げる。日本郵船グループの姿を多面的に示し、海運・物流の重要性と魅力を幅広い層に発信する方針。

新博物館の名称は「日本郵船博物館」で、英語名は「NYK Maritime Museum」。所在地は神奈川県横浜市中区海岸通3丁目9番4号の横濱ビルディング2階となる。アクセスは、みなとみらい線の馬車道駅から徒歩4分、日本大通り駅から徒歩6分、JRと横浜市営地下鉄ブルーラインの桜木町駅から徒歩11分、横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅から徒歩8分、JR関内駅から徒歩11分。

横濱ビルディングは、横浜市中区海岸通り地区の旧横濱ビル跡地で建設が進むオフィスビルで、2027年1月31日(日)の竣工が予定されている。


情報発表元:日本郵船 - 「日本郵船博物館」来年春にリニューアルオープン