
株式会社オリエンタルランドは2026年4月3日(金)、全額出資子会社「株式会社オリエンタルランド・クルーズ」を設立した。子会社の設立は、3月24日(火)開催の取締役会で決議していたもの。日本を拠点とするディズニークルーズの2028年度就航を目指す取り組みの一環で、クルーズ船の経営と運営を専門的かつ機動的に担う体制を整えた。
子会社設立の目的について同社は、2035長期経営戦略で掲げる持続的成長に向けた事業構造の進化を進める中、「東京ディズニーリゾート」という事業基盤の成長に加え、新たな成長の柱として2028年度に日本を拠点とするディズニークルーズの就航を目指しており、同子会社設立により、スピード感を持って事業化を進めるとしている。
新会社「株式会社オリエンタルランド・クルーズ」所在地は千葉県浦安市美浜1-9-2、代表取締役社長には椎葉亮太郎氏が就いた。事業内容は、日本を拠点とするクルーズ客船の経営・運航、企画開発・販売。資本金は4億5,000万円で、オリエンタルランドが100%出資、決算期は3月末となる。
オリエンタルランドとの関係では、資本関係として同社100%出資の子会社となった。人的関係では、同社の代表取締役、取締役、執行役員、従業員が当該子会社の取締役を兼任する予定。取引関係は設立前の時点ではなかったが、設立後はグループ間での取引を予定している。設立年月日が4月3日(金)だが、事業開始日も4月3日(金)とされた。
今後、株式会社オリエンタルランド・クルーズが日本を拠点として運航などを手掛けるディズニークルーズは、「ディズニー・クルーズライン・ジャパン」の名称で事業展開される計画。手掛けるクルーズ船は、ディズニー・クルーズラインの既存船「ディズニー・ウィッシュ」をベースとして日本籍船の仕様に向けた詳細設計や船内コンテンツ、デザインなどの調整を進めている。2026年度後半には本格的な船体建造を開始する予定だ。
オリエンタルランドは、日本で初めてのディズニークルーズ就航により、日本のクルーズ市場にファミリーエンターテイメントクルーズという新たな体験価値を投入するとしている。2028年度の就航を目指す。
情報発表元:オリエンタルランド - 子会社の設立に関するお知らせ 「株式会社オリエンタルランド・クルーズ」の設立について






