画像提供:内海造船

内海造船は2026年3月5日(木)、瀬戸田工場で建造中の40,000載貨重量トン型一般貨物船「HSL ONOMICHI」の進水式を実施した。

同船は、全てのホールドを二重船側構造とした乾貨物船。二重船側構造によって、船側損傷時の貨物艙への浸水と燃料油タンクからの油流出を防ぐ構造とされているほか、防撓材を貨物艙表面に露出させない構造を採用し、貨物艙のメンテナンス性に配慮した設計とされている。

船型は、構造喫水10メートルの幅広浅喫水が特徴で、水深の浅い港湾への出入港に対応するほか、河川、運河、湖などでの航行も可能。積載可能貨物は、穀類、石炭、鉱石、スチールコイル、スチール製品、セメント、セメントクリンカー、硫黄など。5つの貨物艙、4つのデッキクレーン、セミオープンタイプのワイドハッチを備える。

また、省エネ付加物を装備するとともに、波浪中の波切り性能に配慮したバウ形状と省エネ塗料が採用された。これにより、荒天時の航走性能向上と主機の馬力、燃料消費量の低減が図られている。

「HSL ONOMICHI」の主要目は、全長約183m、幅32.20メートル、深さ14.50m、喫水10.00m、載貨重量約39,898トン。主機はEverllence B&W 5S50ME-C9.7 EGRBPを1基搭載し、連続最大出力は4,370キロワット、試運転最大速力は約13.3ノット。


情報発表元:内海造船 - 一般貨物船『HSL ONOMICHI』の進水式を行いました
 
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