今治造船グループの南日本造船は、2026年2月18日(水)、52,000載貨重量トン型プロダクトタンカー「UM MINAMI」を竣工、発注者へ引き渡した。

「UM MINAMI」は、IMO Type IIとIIIのケミカル製品を積載可能なプロダクト兼ケミカルタンカーとして建造された。荷役面では各カーゴタンクに独立式サブマージドポンプを装備し、6種同時積載を可能としている。カーゴタンク内は骨を持たない構造を採用、タンクの洗浄効率向上と残油軽減を図るとしている。

環境対応では、海洋汚染防止条約(MARPOL)やバラスト水管理条約などの環境要件を満たす機器を搭載、二酸化炭素の放出抑制指標では、要求されるフェーズ2要件に加えフェーズ3要件にも先取りで対応された。環境保全対策としてバラスト水処理装置を備え、NOx排出3次規制に対応する機器も搭載されている。

推進性能では、プロペラ近傍に設けた省エネ付加物、高効率プロペラ、海水との摩擦抵抗を低減する船体外板塗料が採用された。

「UM MINAMI」の主要寸法は全長184.94m、幅32.20m、深さ19.10m。載貨重量は52,772トン、総トン数は30,591。主機関は6S50ME-C10.6で、航海速力は約14.5ノット。船級はNK、船籍はパナマ。


情報発表元:今治造船 - 52,000載貨重量トン型プロダクトタンカー「UM MINAMI」竣工
 
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